苦手な音読が得意になる方法 -国語の勉強法

宿題で国語の教科書の音読が出されることも多いと思います。お子さんの音読はいかがでしょうか。スラスラと読めずにつかえてしまう場合は要注意です。スラスラと読めないのは「意味のかたまり」を瞬時に見つけられていない証拠です。
例えば、「私は海へ自転車で行きました。」という文は「私は」「海へ」「自転車で」「行きました」と4つの「意味のかたまり」でできています。日本語は「意味のかたまり」が合わさってできていて、日本文を正確に理解するには「意味のかたまり」で捉える必要があります。
つまり、「意味のかたまり」が理解できないと、算数の文章題や教科書の理解、更には先生の話を理解することが難しくなってしまうのです。今回は、「意味のかたまり」を正確に見つけて音読がスラスラできるようになるトレーニングを紹介していきます。

音読トレーニング方法

0.お子さんをトレーニングに誘う

一番やりやすいのは、音読の宿題をやるときでしょう。その時に、「スラスラ読める練習方法があるから、ちょっとやってみない。」と誘ってください。
もし、音読の宿題がないのであれば、
「どれくらい教科書が上手く読めるか聞かせて。」

(音読する)

「おぉ、いいね、ありがとう。さらにうまく読める練習があるんだけど、ちょっとやってもらっても良い?」
というような流れを作ってあげてください。

1.国語の教科書を持ってくる

国語の宿題として出されているのであれば、国語の教科書で行うことになると思います。音読の練習という意味では国語でなくても構いません。ただし、書き込みを入れるので、図書館の本など、書き込んではいけない本は避けてください。

2.好きなページを開く

宿題が出ているなら、その該当箇所を開きます。もし、宿題でないなら。お子さんに好きなページを選ばせてあげるのが良いでしょう。

3.「意味のかたまり」で文を切ってみる

読む箇所を「意味のかたまり」に分けてみます。「意味のかたまり」の切れ目に印をつけると良いでしょう。線でも良いですし、点でも構いません。
「太郎くんは昨日みんなで公園へ遊びに行きました。」という文であれば、「太郎くんは\昨日\みんなで\公園へ\遊びに\行きました。」というように印を入れます。できる限りお子さん自身にやってもらいつつ、間違えていたら「ここで切ったほうが良いかな。」と直してあげてください。
どこで切ったらいいか自信がない方はページ下のコメントで質問してください。ただ、基本的には「なんとなく」で大丈夫です。大人の「ここで切れそう」という感覚を伝えてあげてください。

4.切った文を音読する

最初は切った部分全てで一拍置いて音読します。「太郎君は 昨日 みんなで 公園へ 遊びに 行きました」というような要領です。
保護者の方がお手本を見せて、それを真似させると良いでしょう。少し慣れてきたら好きなタイミングで間を取って音読します。「意味のかたまり」が見えているので、最初よりもスラスラと読めると思います。

5.スラスラと読めるようになるまでこれを続ける

1~4の練習をスラスラ読めるようになるまで続けてください。音読の宿題が出るときはセットでやると良いでしょう。一文だけでも構いません。少しずつでも続ければ変化が表れますので、繰り返し練習してみてください。

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