算数の文章題で読み間違えないために

こんにちは! 塾長の佐藤です。

『算数の文章題で、問題をよく読まずに間違えてしまう』

というお悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか?

初めてガッカンに来る方の学習相談にのる際も、よくこういったお声をいただきます。
「よく読めば解けた」「もう1回やり直したらできた」という状態なので、親御さんも「もっと問題をよく読みなさい」というような声がけで終わってしまう場合が多いのですが、それでは同じ間違いをくり返してしまうため危険です

では一体どうすれば読み間違いが減るのでしょうか?
その解決策の一つが『作図』です。

作図をすれば読み間違いが減ります

作図とは、問題文に書かれている状況を、シンプルな図にかき起こすことです。
図という形で文章を視覚化してあげることで、問題文で言われている状況を正確に把握できるようになります。

「文章題は作図して解くと良い」ということは一般的によく言われていることだと思います。しかし、残念ながら、実際にきちんと作図をした上で問題を解いている子、正しく作図ができている子というのは意外と少ないのが現状です。

中級の授業にて

先日の中級の授業で、次のような文章題を解きました。

54cmのひもを短いほうが9cmになるように2本に切り分けました。
長いほうのひもの長さは短いほうのひもの長さの何倍になりますか。

内容としては小学3年生までの学習で解くことのできるシンプルな問題です。
しかし、典型的な「よく読まない子」は、ことごとく間違えます。「54cm」「9cm」「何倍」という言葉だけを拾い読みして、54÷9=6だから6倍、としてしまうのです。

一歩立ち止まって、ひもを切り分ける図をかき、そこに問題で示された長さの情報をかきこめば、長いほうの長さが45cmになることは容易に気がつくはずです。

ガッカンの授業では作図の練習を頻繁に行います

文章題でよく読み間違いをしてしまう子に対して「図をかいて考えようね」と言ったとしても、その子がすぐに図をかけるようになることはほとんどありません。図をかいた経験がないので、どのようにかいたら良いのかわからないのです。
だからこそ、日頃から作図の練習をすることがとても大切になります。

文章題を解く力は、小学校の算数だけでなく、中学受験の算数や、中学・高校で数学を学ぶときにも、常に求められます。そのため、ガッカンでは作図練習をとても重視し、小まめに練習するようにしています。

おかげでいつも練習を頑張ってくれている生徒たちは、随分と文章題に強くなってきました。
これからもこの調子で苦手を得意に変えていきたいです。

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